当院では、患者様が住み慣れたご自宅で安心して療養を続けられるよう、訪問診療・訪問看護・介護サービスとの連携体制を強化しております。
令和6年度診療報酬改定に基づき、医療・介護の関係職種間で診療情報等を適切に共有し、質の高い在宅医療を提供するため、ICT(情報通信技術)を活用した情報連携を実施しています。
この情報連携体制に基づき、当院では在宅医療情報連携加算を算定しております。
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【当院がICT連携を行っている主な施設】
•優悠サービス付き高齢者向け住宅
•訪問看護ステーション 福
•介護支援サービスセンター大川荘 富華
•介護支援サービスセンター大川荘 讃鶴
•ひな薬局十川店
※上記のほか、当院と連携契約を締結している医療・介護機関と連携を行っております。
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【情報連携の目的】
•医師・看護師・薬剤師・ケアマネジャーなどの専門職が、患者様の診療・ケア情報を迅速かつ的確に共有することで、より安心・安全な在宅医療体制を構築する
•急な体調変化や治療方針の変更時にも、連携先と速やかに対応できる体制を整える
•重複診療や重複投薬を防ぎ、適切な医療資源の提供を実現する
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【情報共有の方法】
•厚生労働省が定める「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第6.0版)」に準拠し、情報の機密性・正確性・可用性を確保する仕組みを整えたICTツールを用いて情報共有を行っております。
•個人情報の取り扱いには十分配慮し、関係職種間の連携以外での目的外利用は一切行いません。